PRESS RELEASE
2018年11月1日富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
「ニフクラ」のサービス品質保証制度(SLA)の対象サービスを拡大~DNS/GSLB(広域負荷分散)は100%の月間稼働率を保証~
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:愛川 義政)は、VMware基盤のパブリッククラウドサービス「ニフクラ」のサービス品質保証制度(Service Level Agreement、以下SLA)において、対象となるサービスを従来の7サービスから15サービスに拡大し、本日2018年11月1日(木)より適用を開始します。
昨今、企業のデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを背景にクラウドの普及が加速し、これまでのような情報系だけでなく、ミッションクリティカルといわれる金融機関や公的機関の基幹系システムにも、パブリッククラウドを導入する事例が増えています。
当社のパブリッククラウドサービス「ニフクラ」においても基幹系システムのクラウド移行案件が増加していることから、より高いサービス品質を求めるお客様の要望に応え、多様な業界・業種のお客様に安心してパブリッククラウドをご利用いただけるよう、SLAの対象サービスを拡大します。
「ニフクラ」のSLA対象サービスおよび月間稼働率(2018年11月1日適用)
月間稼働率 =(月間総稼働時間-累計障害時間)÷ 月間総稼働時間 × 100
SLA対象サービス |
月間稼働率 |
DNS/GSLB(広域負荷分散) |
100% |
サーバー(共有)タイプ:Type-e、Type-h |
99.99%以上 |
ネットワーク転送量(グローバル側通信) |
高速ディスク[A/B] |
標準ディスク |
フラッシュドライブ |
超過ディスク |
フェイルオーバー(DR機能) |
ロードバランサー(L4) |
プライベートアクセス(閉域網集線型接続サービス) |
ルーター |
99.95%以上 |
VPNゲートウェイ |
マルチロードバランサー |
RDB |
NAS |
99.90%以上 |
※累計障害時間は別途定義※太字は今回新たにSLA対象となったサービス
「ニフクラ」のSLAについて
「ニフクラ」におけるサービス品質の水準を定め、これを保証するもの。対象サービスごとに月間稼働率を定め、利用IDごとの月間稼働率が規定値を下回った場合、有償オプションサービス料金を除く当月度分の利用料金の10%に相当する金額を翌々月以降の利用料金から減額する。
関連リンク
・「ニフクラ」品質保証制度(SLA)について
・「ニフクラ」クラウドナビ 品質保証の基準「SLA」を正しく理解しよう
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