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PRESS RELEASE

2019年3月26日
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社

コンテナ管理基盤Kubernetesのマネージドサービス
「ニフクラ Hatoba」のベータ版を提供開始
~「ニフクラ」上でのコンテナ運用・管理を容易に~

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:愛川 義政)は、パブリック型クラウドサービス「ニフクラ」において、コンテナ(注1)管理基盤「Kubernetes(注2)」を簡単に運用・管理できるマネージドサービス「ニフクラ Hatoba」のベータ版を提供開始し、本日3月26日(火)から申し込みを受け付けます。ベータ版利用者からの評価をもとにユーザーインターフェースの改善や機能強化を行い、2019年度中に正式版を提供する予定です。
「ニフクラ Hatoba」サービスイメージ

<「ニフクラ Hatoba」サービスイメージ ※正式版の提供は2019年度中を予定>

 ITシステムやアプリケーションの開発サイクルが高速化する中、多様なITシステム動作環境において開発や運用を効率化できる「コンテナ技術」に注目が集まっています。Kubernetesは、優れたコンテナ管理機能と高い信頼性によりコンテナ管理基盤の事実上の標準プラットフォームとなりつつありますが、その運用には一定のスキルが求められることから、Kubernetesを簡単に運用・管理できるマネージドサービスへの需要が高まっています。
 今回提供開始する「ニフクラ Hatoba」のベータ版では、「クラスター」や「ノードプール」などの一部機能を提供します。今後、「スナップショット」や「コンテナレジストリ」などの機能を順次追加していく予定です。

「ニフクラ Hatoba」ベータ版のサービス概要

 サービス名 :  ニフクラ Hatoba(β) (読み : ニフクラ ハトバ ベータ)
 特長 :  (1) コンテナアプリケーションのデプロイ
Kubernetesにより、さまざまなコンテナアプリケーションを自由にデプロイできる。
(2) 冗長化・高可用
冗長化されたマスターを持つクラスターを構築可能で、高可用なKubernetesクラスターを運用できる。
(3) ネットワーク・セキュリティ
ニフクラのネットワーク上にクラスターを構築でき、ニフクラの他サービスとの連携も可能。また、ファイアウォール機能によるアクセス制御が可能。
 機能・仕様 :  (1) クラスター
「ニフクラ Hatoba」の主要リソース。コントロールパネルやAPIから簡単にKubernetesクラスターを構築・管理できる。クラスターは複数のノードプールを保持する。
(2) ノードプール
ノードプールはクラスターに所属し、ノードプールに指定されたノード数が維持されるようにノードを保有する。マスター用のノードプールは必ず1つ作成される。ワーカー用のノードプールは、クラスター内に1つ以上作成できる。
(3) ファイアウォール
クラスターへのアクセスを、IPアドレス帯を指定して制御できる。
 利用料金 :  無料
 申込方法 :  以下のURLからお申し込みください。
 URL :  https://cloud.nifty.com/service/hatoba.htm

注釈

注1 コンテナ : ホストOS上にコンテナと呼ばれる論理的な区画を作成し、その内部にアプリケーション動作に必要な要素を揃えることで、あたかも個別サーバのように使えるようにする技術。
注2 Kubernetes : コンテナ化されたアプリケーションをコンテナ基盤へ配置するための、オープンソースの管理基盤。

関連リンク

Kubernetes

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 Tel:0120-22-1200 (通話料無料、平日9:00~17:45)
 https://inquiry.nifty.com/webeq/pub/cloud/introsupport