PRESS RELEASE
2019年10月1日富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
富士通クラウドテクノロジーズ、「防災支援情報クラウド by ニフクラ」を提供開始~エー・シー・エスと協業し、自治体のスピーディな防災活動を支援~
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:愛川 義政)は、エー・シー・エス株式会社(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役:本島 明)と協業し、自治体の防災担当者向けに気象情報やカメラ画像を対象地域の地図上にマッピングして表示するサービス「防災支援情報クラウド by ニフクラ」の提供を本日10月1日(火)から開始します。あわせて、本サービスの販売パートナーを募集します。
近年、記録的な大雨により河川の氾濫や土砂災害等の甚大な被害を受けた地域では、多くの犠牲者・被災者が出ており、避難行動を支援するための迅速な情報提供を行うことの難しさが浮き彫りになっています。
当社は、2017年7月に発生した九州北部豪雨をきっかけとして、防災システムを開発するエー・シー・エス株式会社と協業し、2018年6月から被災地の自治体と連携して「気象災害予測支援システム」の実証実験を重ねてきました(注)。その結果を踏まえ、この度、気象情報や各種画像の一元表示に特化したサービスとして「防災支援情報クラウド by ニフクラ」を提供します。本サービスは、各自治体が独自に導入している雨量計やライブカメラ等との連携も可能で、地図上にマッピングされた気象情報と実際のライブカメラの映像を同時に確認できます。災害発生時の情報収集作業を自動化して情報をリアルタイムに一元表示することで防災担当者の負担を減らし、自治体のスピーディな防災活動を支援します。
<「防災支援情報クラウド by ニフクラ」利用画面イメージ>
サービス概要
サービス名称 |
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防災支援情報クラウド by ニフクラ |
提供開始日 |
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2019年10月1日(火) |
提供機能 |
: |
・気象・災害情報の一元表示 インターネット上に公開されている気象・災害情報を地図上に一元表示します。・最新の情報を自動更新 気象・災害情報のデータを自動更新。最新情報を常に表示します。・独自データを連携可能 独自に導入している計測器やライブカメラの映像を地図上にマッピングできます。 |
利用料金 |
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利用規模や連携機能などの要件に応じた個別見積 |
サービスページURL |
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https://inquiry.nifcloud.com/webeq/pub/saas/bousai※お申し込みをご検討の方は、上記ページのフォームからお問い合わせください。 |
動作環境 |
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OS Windows 7, 8, 8.1, 10(32bit/64bit ※日本語版)ブラウザー Google Chrome バージョン: 73.0 以上 |
販売パートナーの募集について
各自治体に「防災支援情報クラウド by ニフクラ」をご提案いただける販売パートナーを募集します。詳細については、以下の宛先までお問い合わせ下さい。
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 デジタルソリューション部 担当 樺澤
E-mail: bousai@list.fjct.fujitsu.com
イベント出展について
2019年10月2日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2019 気象ビジネスサミット」に「防災支援情報クラウド by ニフクラ」を出展します。また、10月3日(木) 16時から、気象データを活用した事例紹介セミナーを開催します。ぜひご来場ください。
イベント名称 |
: |
危機管理産業展(RISCON TOKYO)2019 気象ビジネスサミット |
日時 |
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2019年10月2日(水) ~ 4日(金) |
会場 |
: |
青海展示棟(東京ビッグサイト)※当社展示ブース:AP-18(富士通 /富士通クラウドテクノロジーズ) |
展示会入場料 |
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事前登録無料、当日2,000円※展示会の会期中でも下記より事前登録が行えます。 http://www.kikikanri.biz/outline/ |
注釈
注 福岡県朝倉市で「気象災害予測支援システム」の実証実験を開始!(2018年5月31日プレスリリース)
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ
「防災支援情報クラウド by ニフクラ」お問い合わせフォーム
https://inquiry.nifcloud.com/webeq/pub/saas/bousai