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富士通クラウドテクノロジーズ、誰でも簡単に予測モデルを作成可能な「AIモデリングツール」の無償提供を開始

2021年2月24日

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新見 昌弘)は、学習機能と予測機能を備えた「AIモデリングツール」の無償提供を開始しました。これにより、お客様がお持ちのcsvデータを活用して、手軽にAI予測モデルを作ることが可能となります。

 昨今、DXの文脈から企業のデータ活用は喫緊の課題となっており、AI活用を検討しているお客様も多くいらっしゃいます。一方で、自社に合ったAIモデルを開発していくにあたって、初期費用の面でのハードルや、保有している秘匿性の高いデータを外部に持ち出すことができずベンダーへの依頼が困難であったり、自社で開発し運用するまでのコントロールに懸念があったりと様々な課題が見受けられます。
 「AIモデリングツール」は、上記のような課題をお持ちの事業会社様自身で、お持ちのデータを使った予測モデルの構築が可能です。インプットとして、目的変数と説明変数が入ったヘッダー付きのcsvファイルを「AIモデリングツール」に入れて頂くことで、自動で学習が行われます。学習(予測モデル)の完了後は、説明変数を入力すると予測結果、及び予測精度の評価が可能となります。

<「AIモデリングツール」学習完了までのイメージ>
<「AIモデリングツール」学習完了までのイメージ>


 「AIモデリングツール」から得られたアウトプットを基として、まず事業会社様がお持ちのデータで予測モデルを作成することが可能なのか、可能であれば、課題解決に向けた精度を出すには何が不足しているかを明らかにすることが出来ます。
 現在、不動産の自動価格査定などの予測モデルを対象としていますが、今後は機械の異常検知などの分類モデルの構築や、需要予測、来店客数予測といった時系列データの取り扱いも予定しております。

 当社は今後も、機能拡充を通してお客様のデータ活用のご支援に尽力してまいります。


サービス情報 について

 「AIモデリングツール」のご利用に関しては、以下のページのツール申込フォームに必要事項(企業名・利用データ・利用用途概要)を明記の上お申し込みください。弊社担当者より、追ってご連絡いたします。お申し込み多数の場合、データが揃っており、利用用途が明確なお客様から優先してご案内させていただきます。予めご了承ください。
 https://lp.data.nifcloud.com/ai-modeling-tool_provide-free-of-charge.html

関連リンク

 データデザイン部 https://data.nifcloud.com/

本件に関するお客様からのお問い合わせ

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 https://lp.data.nifcloud.com/inquiry.html