富士通クラウドテクノロジーズ、GitLabアプリケーションの実践力を証明する「GitLab Professional Services Engineer (PSE) Certification」を、国内最多となる10名が取得

2021年7月30日

　富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は、GitLab社が自社パートナーに向けて提供しているエンジニア認定制度「GitLab Professional Services Engineer (PSE) Certification」（以下GitLab PSE認定）において、「ニフクラ」および「FJcloud-V」（注1）のサービスの企画・開発に関わるエンジニアを中心に、国内最多（注2）となる10名が認定取得したことをお知らせします。

＜GitLab Professional Services Engineer (PSE) Certification＞

　「DevOps」とは、開発 (Development) と運用 (Operations) を組み合わせた言葉で、開発と運用の担当者がそれぞれ連携・協力しながらシステムを継続的に開発/リリースする手法にとどまらず、高品質かつ迅速なサービス提供を実現しビジネスを加速することを目的とした、企業文化の変革や開発・運用プロセスの自動化に対するアプローチです。現在話題のデジタルトランスフォーメーション（DX）の実現のために必要不可欠なキーワードです。

　GitLab社が提供する「GitLabアプリケーション」は、「DevOps」に必要とされる開発・運用関連機能が全て揃っており、この度、当社社員が取得したPSE認定は、GitLabアプリケーションの導入・運用のスキルの保有および顧客ユースケースの熟知を認めるものになります。また、認定者数が国内最多となったことからも、当社がGitLab社の認定パートナーとして高い技術力を有していることを証明しています。
当社はGitLab関連サービスとして、ライセンス販売にとどまらず、GitLab環境のマネージドサービスである「ニフクラ DevOps（β）」を独自開発し、提供を開始しております。

　国内最多のGitLab PSE認定者を有する当社の経験豊富なエンジニアにより、GitLabを中心とした関連サービスの開発・運用を主導していくことで、お客様が「DevOps」を実践していく際に有用な機能エンハンスを継続的に行っていくことで、お客様のデジタルトランスフォーメーション（DX）を強力に支援してまいります。

富士通クラウドテクノロジーズとGitLab社の関係について

　当社では、2014年からGitLab社製品を自社のDevOps用プラットフォームとして採用し、お客様向けのサービスや社内業務システムの開発・運用などに活用し、そこで得られた知見をもとにサービス化を実現してまいりました。
　・2021年3月01日
　　「GitLab Enterprise Edition」ライセンスをニフクラ上で購入できるソリューションサービスの提供を開始
　・2021年3月24日（注3）
　　DevOpsを実践するGitLab環境のマネージドサービス「ニフクラ DevOps（β）」の提供を開始
　　※「ニフクラ」および「FJcloud-V」、DevOpsライフサイクルに対応するオールインワンプラットフォーム
　　「DevOpsベータ版」を提供開始（2020年3月24日トピックス）
　　https://fjct.fujitsu.com/topics/20210324.html
　・2021年4月07日
　　「GitLab Certified Professional Services Partner」として認定取得（注4）。

注釈

　注1　「ニフクラ」は富士通クラウドテクノロジーズが販売する際の、また「FJcloud-V」は富士通が販売する
　際のサービス名称となります。
　注2　2021年7月1日現在GitLab社調べ
　注3　当社では、2020年12月にGitLab社のSELECTパートナーとして、販売代理契約を締結。
　2021年3月から「GitLab Enterprise Edition」ライセンス提供を開始しております。
　注4　GitLab 社のパートナーとして「GitLab Certified Professional Services Partner（以下GitLab PSP）」
　の認定を取得しております。