富士通クラウドテクノロジーズ、「VMware vExpert™ Award 2022」を5名が受賞～豊富な経験と実績でお客様の課題解決へ～

2022年2月24日

　VMware vExpert™ は、VMware社が過去1年間に、VMwareコミュニティ全体に大きく貢献した個人を表彰するプログラムです。2022年は、全世界で2,431名・日本国内で91名が受賞しました。

　当社は、2006年より自社のサービス基盤としてVMware製品を導入して以降、運用基盤の徹底した効率化と安定性・信頼性向上を目的に、AI技術やOSSを積極的に採用。現在は全国7つのリージョンへサービス基盤を広げ、8,500件（注１）を超えるシステムが稼働する　クラウドサービスへと拡大しつづけております。
　さらに、VMware社の先進テクノロジーを活用したサービス展開への取組みを続け、2021年にはVMware HCX®テクノロジーをよりご利用しやすいサービスとして「Liveマイグレーション」の提供を開始しております。本取り組みを評価され、VMware 社より「2021 ACE Award Winner」として全世界2000社強中の1社として表彰されています。

　このようなVMware製品に関する長年の稼働実績及び高い運用品質をクラウドサービスとして提供することで、ニフクラ/FJcloud-V（注2）をご利用のお客様へ安心なクラウドサービス利用を可能にしてまいりました。VMware社の先進テクノロジーと向き合いスキルや知見を培ってきた当社社員による、VMware社主催イベントでの活用事例紹介、当社お客様に向けた講演・執筆活動等、VMware技術の啓蒙活動が評価されたことで今回のvExpertの認定へとつながりました。

　当社は今後もVMwareコミュニティや技術に精通した人材の育成に取り組み、VMware製品基盤運用のエキスパートとして、クラウドサービスを提供してまいります。サービスやシステムについて難しい案件がございましたら、お客様を課題解決へ導きますので是非ご相談ください。

【ニフクラ/FJcloud-Vとは】
　2010年1月にVMware vSphere®をベースとして、富士通クラウドテクノロジーズが提供開始したパブリッククラウドサービス。2021年7月現在、200社以上のパートナーの協力のもと、8,500件以上の案件で導入されています。2012年にはVMware社によって当時世界で5社のネットワークデザインパートナーに認定され、2017年には「VMware Regional Cloud Provider of the Year 2016」（注3）、2021年には「2021 ACE Award Winner」を取得したほか、VMware社のエンジニアとディスカッションや共同検証を通じ、数々の製品開発に貢献を続けるなど、強い協業関係を築いてきました。

注釈

　注1　2021年7月現在。
　注2 「ニフクラ」は富士通クラウドテクノロジーズが販売する際の、また「FJcloud-V」は富士通が販売する際のサービス名称となります。
　注3　2017年5月31日、「2016 VMware Partner Innovation Award」にて「VMware Regional Cloud Provider of the Year」を受賞。https://pfs.nifcloud.com/pdf/news/vmware_en.pdf